※ご来場予定のゲストはやむを得ない事情により中止、または時間が変更になる場合がございます。ご了承ください。(順不同・敬称略)
【ご来場ゲスト】
![]() | 奥田瑛二 監督 |
奥田瑛二さんは、映画やドラマで幅広い役柄を演じる実力派俳優です。深みのある演技と存在感のある佇まいが魅力で、シリアスな役から個性的なキャラクターまで幅広くこなされています。
そして俳優としての経験が映画監督としての作品にも活かされているのが、奥田瑛二さんならではの大きな魅力です。
奥田瑛二監督の作品は、社会的なテーマを丁寧に描きつつ、登場人物への愛が伝わる繊細な演出が観る者の心に深く響きます。
代表作『長い散歩』(2006)は、その深みと美しさが高く評価され、モントリオール世界映画祭で最優秀作品賞を受賞しました。
奥田監督の次の作品もとても楽しみです。
![]() | 古本恭一 監督 |
第28回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭
本年も開催おめでとうございます。
僕がこの短編コンクールに最初に応募・入選したのは第2回だったと記憶しているので、もうずいぶん昔の話になりました。
2回目の応募作『アトムの光』でグランプリをいただき、当時の審査委員長 崔洋一監督から
「映画は”青春”です。君の映画には”青春”を感じた。おめでとう!」
という言葉をいただいた事がとてもうれしかったです。
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その後、茅野の皆様と交流を重ね、新作を作る度に上映していただいて来ました。
世界の映画人に多大な影響を与えた小津安二郎監督の名を冠にした映画祭。
そこで多くの応募作の中から選ばれるという事は、大変な自信を希望を持たせてくれる。
そして、他の応募作・入選作に触れることで、更なる創作への意欲を燃やしてほしいと思います。
皆、頑張れ!
古本恭一

古本恭一監督 映画製作団体古本ダクト主宰
古本監督は、小津安二郎記念・蓼科高原映画祭を心から愛し、毎年、準備の段階から駆けつけてくださいます。
私どもの短編映画コンクールから羽ばたき、映画監督として活躍されながらも、第二の故郷のように茅野を忘れずにいてくださることが、私たちスタッフにとって何より嬉しく思います。
古本ダクトでの映画製作、そして『古本恭一映画劇場』での映画の普及・応援活動と、精力的に活躍される古本恭一監督!
これからも小津安二郎記念・蓼科高原映画祭を、そして日本の映画をどうぞよろしくお願いします!
第3回短編映画コンクール(2004年) グランプリ受賞『アトムの光』
9月20日(土)上映します。
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古本恭一監督最新作「ラストノート」
2025年公開
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![]() | 安田淳一 監督 |
安田淳一監督は幅広い活躍を見せる映画監督であり、プロデューサー、そして脚本家でありつつ米農家という一面も併せ持つユニークな存在です。
安田監督の作品は、独自の視点と情熱を持って制作され、特に日本の文化や社会に根ざしたテーマを描くことで知られています。
『侍タイムスリッパー』は監督の時代劇愛があふれ、ユニークな視点で物語を展開する全くあたらしい時代劇で、観ていてどんどんワクワクが高まります。
不屈の情熱で作品づくりに取り組み、日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得するという偉業を達成した安田監督は、映画製作者を志す若手監督たちにとって、まさに希望の星ではないかと思います。
また、『ごはん』は、米作りをテーマにしたヒューマンドラマで、農業の現状や家族の絆を描いた作品です。低予算ながらも、緻密な映像美と感動的なストーリーで観客の心をつかみました。
安田監督は、映画制作において脚本、撮影、編集など多くの工程を自ら手がけるスタイルを貫かれており、その情熱とこだわりが作られる作品すべてに反映されています。
監督の次の作品が楽しみでたまりません。
そんな安田淳一監督が、この秋、映画祭に来てくれることになりました!
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※作品上映・ステージトークの日時等、詳細は決定次第お知らせいたします。
ご来場ゲストにつきましては、決まり次第、順次ご案内申し上げます。
