小津安二郎 生誕120年特別企画

 

2023年12月12日に小津安二郎監督は生誕120年を迎えます。
これを記念して、当映画祭では『小津安二郎 生誕120年記念企画』を行います。


小津監督の愛した蓼科の当時の写真や野田高梧、小津安二郎の当時の様子をうかがう、貴重な写真展を開催します。
どうやって蓼科から名作が生み出されたか、を検証し、お二人に想いを馳せたいと思います。

写真提供:野田高梧記念・蓼科シナリオ研究所
長井秀行(小津監督の甥)

蓼科で生まれた小津作品を3本、
モノクロ時代の有名作品「紀子三部作」、
中井貴惠さんによる音語り、
澤登翠さんによる無声映画の活動弁士上映での小津監督の無声映画作品・・・と、生誕120年の年に多数の小津監督作品を鑑賞できる機会を増やしました。
また、「秋日和」「秋刀魚の味」に出演の岡田茉莉子さんをお迎えして上映後のゲストトークも行います。

小津監督の甥、長井秀行さん
姪の山下和子さん、小津亜紀子さん
撮影に携わった兼松熈太郎監督
野田高梧記念・蓼科シナリオ研究所代表の山内美智子さん・・・といった方々が、
小津安二郎監督と野田高梧氏の蓼科での様子について、ステージ、ロビー、無藝荘、新・雲呼荘でトークを繰り広げます。

貴重な資料が展示されている野田高梧記念・蓼科シナリオ研究所に、映画祭期間中のみ、今回の映画祭の使用済みチケットで入館ができます。

小津監督が見た西部劇「捜索者」の上映を行います。
それに併せて、小津監督の甥の長井秀行さんが、小津監督との、この映画に関するエピソードとともに解説します。

 茅野駅前「ベルビア」2階展示スペース、蓼科BASE でのポスター展示など、市内の各所で展示を行います。
 
 小津監督生誕120年の年にふさわしいイベントとなるよう、準備を進めています。上に掲載した以外にもプロジェクトが動いています。随時、お知らせして行きますので、こちらのOfficial Siteでご確認いただけますようお願いいたします。(2023/08/27 企画室)


そして市民館中庭では、4年ぶりに復活します!!

映画祭へ足を運んでくださる方達を、こころづくしの手料理で「おもてなしたい!!」

『小津安二郎記念・蓼科高原映画祭』名物「おもてなし隊」
そして、
特設ショップでは『小津グッズ』や『蓼科のお店』なども出店します。
 
・・・詳細は随時更新。お楽しみに!!


こちらも4年ぶりに復活です!!

一般の方の参加もOKです。みんなで映画談議に花を咲かせましょう。